ハリー・ポッターシリーズの本や映画の順番をまとめました。ハリー・ポッターの本や映画作品は7巻ある上に上・下巻に分かれているものもあり、多くて順番が分かりづらいですよね。ここで確認してみましょう。
ハリー・ポッターシリーズの本の順番
第1巻「ハリー・ポッターと賢者の石」
第2巻「ハリー・ポッターと秘密の部屋」
第3巻「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」
第4巻「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」上・下巻
第5巻「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」上・下巻
第6巻「ハリー・ポッターと謎のプリンス」上・下巻
第7巻「ハリー・ポッターと死の秘宝」上・下巻
一巻ごとにホグワーツ魔法魔術学校での一年が描かれています。
次の巻にいくと進級していきます。
本家のイギリスでは1~4巻まではペーパーバックで5巻以降ハードカバーとなっています。ペーパーバックとは薄々の安価な紙に印刷してあって表紙も安価な形態のものです。厚紙とか布とか使ってないものですね。
日本語版の翻訳者は出版社静山社の松岡佑子さん。
元々通訳者であって児童文学の翻訳の経験がなかったせいなのか、
日本語訳の誤訳や問題点の指摘は多いです。
たしかにわかりづらい表現も多々ありますが、彼女の功績は「ハリー・ポッター」を日本に持ってきたことそのものだと思います。
翌日には版権代理人に連絡をとり、「こんなに面白い物語に出会ったことはない。ぜひ翻訳したい。多くの日本の読者にこの魅力を伝えたい」と私の惚れ込みっぷりを熱意をもって訴え続けました。
日本のテレビ局が著者・J.K.ローリングをインタビューする場に同行する機会がありました。そのとき、「なぜ小さな出版社に決めたのか?」という質問が出て、彼女の答えは「私の代理人から、佑子が一番、情熱的で熱心だったと聞いたから」というものでした。
読んでみて「おもしろい!」とおもって、著者に熱いラブコールを送り、翻訳権を勝ち取った、その行動力と情熱が彼女の功績ともいえます。
実力があっても行動力がなければ折角の実力も発揮できません。
多少能力が足りなくても行動する事で、実力以上のことができたりします。足りない部分はあとから補っていけばいいわけですから。
電化製品なども完璧なものを販売しているわけではありません。販売して利益を出し、製品のクレームを吸い上げ次の製品に活かしているわけです。
そうは言っても、本は電化製品じゃないので。読み手としては誤訳や設定変更はないにこしたことはないですけどね。
さすがにハリーの母リリーとダドリーの母ペチュニアの姉妹の設定が、賢者の石p6、p13、p23などではペチュニアは「伯母」「ポッター夫人はダーズリー夫人の実の妹」となっているにもかかわらずアズカバンの囚人ではリリーは「ペチュニアの姉」という設定になっていたりしたのはびっくりしました。
無理に日本語訳しなくてもね、というところも多い気がします。
当時名前も知られていない小規模出版社で松岡氏一人で翻訳していて、確認・点検するスタッフが不足していたのであれば分からなくもないですが、翻訳の性質上、世界観の完全一致は難しいにしても、設定は一貫してほしかったな~と思います。
他の人が翻訳するとどうなるんでしょうか。改訂版を読んでみたい気もします。
ハリー・ポッターシリーズの映画の順番
第1作「ハリー・ポッターと賢者の石」
第2作「ハリー・ポッターと秘密の部屋」
第3作「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」
第4作「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」
第5作「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」
第6作「ハリー・ポッターと謎のプリンス」
第7作「ハリー・ポッターと死の秘宝」PART1
第8作「ハリー・ポッターと死の秘宝」PART2
死の秘宝は長いのでPART1とPART2に分かれています。
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