こんにちは、コトの壺です。スターウォーズシリーズ『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』が公開されましたね。スターウォーズシリーズ初めてのスピンオフ作品になります。ローグワンとはどんな意味があるのか?タイトルの意味や見どころについて見ていきます。
そもそもローグワンとはどんな意味があるの?
公開中の『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』。
老若男女、年齢を問わずファンの多いスターウォーズシリーズの新作スピンオフ映画とあって注目度も非常に高いわけですが、そもそも「ローグ・ワン」とはどんな意味があるのでしょうか?
まず英語のRogueという単語には、悪党、ならず者、はぐれ者、一匹狼などの意味があります。
『スターウォーズエピソード5/帝国の逆襲』においてルーク・スカイウォーカーが率いる飛行中隊の名がローグ中隊でした。この中隊のリーダーのコールサインとして「ローグ・ワン」という言葉が登場しています。『ローグ・ワン』の監督はこの関係性について『ローグ・ワン』で起こる出来事を記念してローグ中隊と名付けられたのかも、とインタビューで話しています。
また、『ローグワン』のヒロインのジンは幼いときから盗みなどを働いて生きてきたある意味ならず者=Rogueといえる女性です。彼女と彼女に負けず劣らずの社会的異端者たちが結成して名乗るのがローグです。
そしてこの『ローグワン』はスターウォーズシリーズのスピンオフ作品。本来の話からははずれた話です。ここでもはぐれ者=Rogueです。
『ローグワン』はこれらの複数の意味をあわせ持つ奥の深いネーミングなのです。
スターウォーズシリーズをここで改めて整理
スターウォーズシリーズは今までエピソード1から7まで公開されています。
まずエピソード4が最初に制作、公開され、続いて5、6が公開されました。この3作をオリジナル・トリロジー(旧三部作)といいます。
そして次にプリクエル・トリロジー(新三部作)のエピソード1、2、3が発表され、シークエル・トリロジー(続三部作)の1つエピソード7が発表されました。
最初にエピソード4が制作、公開された理由としてまず最初の作品で人気をつかまないと続編の制作が難しくなること、エピソード1、2、3の重要なシーンとなるドロイドの戦闘シーン等を表現するCG技術がまだ十分でなかったことから当時の技術で撮影可能で観客受けの良さそうなエピソード4からということになったようです。
ストーリーの時系列としてはエピソード1から7の数字の順番通りの内容になっています。
今回の作品『ローグワン』はエピソード3と4の間の物語です。
ローグワンの見どころ
やはりと言ってもいいかもしれませんが戦闘シーンは圧巻です。ものすごいリアリティをもって描かれています。まるでSF映画ではなく戦争映画と一瞬錯覚するくらいの仕上がりです。この作品にはジェダイが登場せず、ライトセーバーで戦うのではなくヒロインたちは銃火器や剣や長棒などの武器、もしくは肉弾戦もありです。盲目のフォースを信仰する僧侶の戦闘シーンは少ないですが必見です。ドロイドのK-2SOも活躍します。
そして往年のスターウォーズファンにはたまらないのはダース・ベイダーの登場でしょうか。まだ若く動きもキレッキレ。赤いライトセイバーで戦うシーンはやっぱりこれこそスターウォーズという方もいるでしょう。
まとめ
老若男女多くのファンを持つスターウォーズシリーズ。スピンオフとはいえ初めての女性の主人公、スターウォーズといえば欠かせないジェダイが登場しないということで公開前からかなりの話題でした。みごとエピソード4につながる終わり方といい、あの巨大なサーガには今回の『ローグワン』のようなサイドストーリーが様々絡み合っての結果ということをあらためて認識しました。
この作品そのものも迫力がありいろいろ考えさせられた作品でしたが、この『ローグワン』を見ることによってスターウォーズ本編もより深くいろんな面から捉えることができるのではと思います。
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