『金曜ロードSHOW!』で放送されるたびに観てしまう『もののけ姫』。いつみてもキャラクターが生き生きとしていますよね。キャラクターに命を吹き込んでいるのが声優さん達。
ここではサンの声優、石田ゆり子さんについてまとめていきます。
サンの声優は石田ゆり子!
金曜は「#もののけ姫」
【原作・脚本・監督】#宮崎駿
【音楽】#久石譲
【声の出演】<#アシタカ>#松田洋治、<#サン>#石田ゆり子、<#エボシ御前>#田中裕子、<#ジコ坊>#小林薫、<#甲六>#西村雅彦、<#ゴンザ>#上條恒彦、<#トキ>#島本須美、<#犬神モロ>#美輪明宏 pic.twitter.com/BLjUuxwPgR— ミアちゃん@金曜ロードSHOW! 公式 (@kinro_ntv) 2018年10月23日
サンの声優は石田ゆり子さん。
日本の代表的な女優のお一人です。
高1の時に自由が丘・亀屋万年堂の前でスカウトされてモデルになる。1987年に全日空の沖縄キャンペーンガールに選ばれてテレビCMやポスターなどに登場。1988年11月にドラマ「海の群星」に出演し女優としてデビュー。出演している映画「悲しい色やねん」に1988年12月に公開。1993年4月に連続ドラマ「彼女の嫌いな彼女」でドラマ初主演。「北の零年」にて第29回日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞。
声優よりは女優としての活動が圧倒的に多い方ですね。女優の石田ひかりさんは実妹です。
宮崎駿監督の映画の特徴の一つに主役・準主役などに職業声優ではない方を起用しているというものがあります。
以前から『となりのトトロ』の糸井重里さん(メイとサツキの父役)や『天空の城ラピュタ』の寺田農さん(ムスカ大佐)という感じで文化人や俳優の起用はあったのですが、これが『もののけ姫』以降顕著になっています。
石田ゆり子さんの他のアニメ出演作品をみてみましょう。
平成狸合戦ぽんぽこ…おキヨ
もののけ姫…サン、カヤ (二役)
真救世主伝説 北斗の拳シリーズ…ユリア
コクリコ坂から…北斗美樹
意外にジブリ作品と深いんですね。ユリア以外はすべてジブリ作品になります。
実は一人二役で何気に三角関係だった…
アシタカが故郷で別れた許嫁のカヤも石田ゆり子さんが担当されています。カヤはアシタカのことを「兄様」と読んでいますが実際の兄の意味ではありません。
私が密かに好きな「 #もののけ姫」のキャラクターがカヤです😊アシタカが暮らしていたエミシ一族の村の少女で、とっても健気なんですよねー😭
「どうかこれを、私の代わりにお供させてください…」
アシタカにお守りの石の小刀を渡すシーンは個人的にウルウルしちゃうんですー今週金曜です‼️ #カヤ pic.twitter.com/8HUptTUg5K— ミアちゃん@金曜ロードSHOW! 公式 (@kinro_ntv) 2018年10月23日
日本の古語で「兄」の事を「せ」とよみ、兄弟の呼び方とは別に、愛しい男性の呼び方でもありました。
アシタカを挟んだサンとカヤ。2人の女性を演じられていますが、心中複雑だった模様…。
小刀の譲渡について担当声優の石田ゆり子は宮崎に抗議したところ「男なんてそんなもん」と言われたそうである。
『もののけ姫』は三角関係を描いた作品ではないのですが、カヤが命を吹き込んだ大事な玉の小刀をサンに渡しちゃってるあたりどうなんだろう?と…。
アシタカはタタリ神の呪いを受け、村から追い出されるわけですから、カヤも添い遂げられないことはわかってはいるんでしょうけど。アシタカ、髪の毛も切っちゃいましたしね。(古く、もとどりを切ることは人間ではなくなることを意味します。)
カヤのその後も気になりますね。護身用の小刀を異性に渡すというのは求婚の意味があるので…。
『コクリコ坂から』ではコクリコ荘の下宿人北斗美樹役で登場しました。お医者さんの卵でしたね。
まとめ
・サンとカヤの声は石田ゆり子
・何気にサンとカヤとアシタカで三角関係
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