ジブリ映画『紅の豚』のポルコ(マルコ)がなぜ、ああもかっこいいのか。あの渋い声がさらにポルコ(マルコ)をかっこよくしています。
ポルコ(マルコ)の声優は森山周一郎さん。青年期を古本新乃輔さんが演じられています。
ここではポルコ(マルコ)の声優について見ていきます。
ポルコ(マルコ)の声優は森山周一郎と古本新乃輔!
『紅の豚』の主人公、ポルコ・ロッソ。
Porcoはイタリア語やポルトガル語で「豚」「豚肉」。
Rossoはイタリア語で「赤」。
豚人間になった主人公の名前がそのまま映画のタイトルになっています。
豚人間になる前の人間だったときの名前がマルコ・パゴットになります。
このポルコ(マルコ)の声を担当しているのが、渋い声が持ち前の森山周一郎さん。青年期は古本新乃輔さんが演じられています。
森山周一郎といえば『刑事コジャック』
舞台出身とあってか、その声の存在感も際立っています。ポルコをかっこよくしている要因の1つに森山さんの声があることは間違いないのではと言うくらい、イケボ。
タバコとお酒で潰れた声の感じが凄くかっこいい。
黒幕や暴力団幹部役などはまり役ですし、年齢を重ねられてからはさらに深みのある演技に定評がある俳優さんであり、声優さんです。
吹き替えだと
ジャン・ギャバン
リノ・ヴァンチュラ
スペンサー・トレイシー
テリー・サバラス
チャールズ・ブロンソン
などのおもにハードボイルド系の声を担当されています。
ちなみにポルコのトレンチコートに帽子とサングラスという出で立ちは、森山周一郎さんの十八番である『刑事コジャック』のコジャック警部補(テリー・サバラス)そのまんまです(笑)
『紅の豚』は子供向けというよりおじさん向けの映画。自分が年をとるごとに面白さが増してくる映画だと思います。森山周一郎さんの声がさらにその色を濃くしています。
古本新乃輔といえば…
ポルコの青年期の声を担当されているのが古本新乃輔さん。
『H2』の国見比呂の声優さんです。
子役時代から活躍されている方で、俳優、声優、ミュージシャンとマルチな活動をされています。
アニメだと他には
クマのプー太郎…プー太郎
爆れつハンター…キャロット・グラッセ
HAUNTEDじゃんくしょん…龍堂和御
などに出演されています。
まとめ
・ポルコ(マルコ)の声優は森山周一郎さんで青年期は古本新乃輔さん
・森山周一郎さんは『刑事コジャック』のコジャック警部補の吹き替えも担当
・古本新乃輔さんは『H2』の国見比呂の声優
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