ハリー・ポッター新シリーズ、ファンタスティックビーストシリーズで主人公ニュート・スキャマンダーを演じるのはエディ・レッドメイン。ニュート・スキャマンダーの吹き替え声優は宮野真守さんです。
ここではニュート・スキャマンダーのキャストと吹き替え声優についてまとめています。
ニュート・スキャマンダーのキャストはエディ・レッドメイン!
ニュート・スキャマンダー役にはアカデミー賞俳優のエディ・レッドメイン。
これまでの彼の作品と吹き替え声優について見ていきましょう。
『イエロー・ハンカチーフ』(2008年)
(山田洋次監督『幸福の黄色いハンカチ』のリメイク。日本映画版俳優は花田欽也役で武田鉄矢)
ゴーディ役・・・ 細谷佳正(吹き替え)
『HICK ルリ13歳の旅』(2011年 トロント国際映画祭正式出品作品)
エディ・クリーザー役・・・細谷佳正(吹き替え)
『マリリン 7日間の恋』(2011年)
コリン・クラーク役・・・三宅貴大(吹き替え)
『ジュピター』(2014年)
バレム・アブラサクス役・・・平川大輔(吹き替え)
(第36回ゴールデンラズベリー賞・最低助演男優賞を受賞)
『博士と彼女のセオリー』(2014年)
スティーヴン・ホーキング役・・・福田賢二(吹き替え)
(第87回アカデミー賞・主演男優賞 他 受賞)
『きかんしゃトーマス 探せ‼︎謎の海賊船と失われた宝物』(2015年)
ライアン役・・・エディ・レッドメイン/DAIGO(英国・米国吹き替え/日本語吹き替え)
『リリーのすべて』(2015年)
リリー・エルベ /エイナル・モーゲンス・ヴェゲネル役・・・福田賢二(吹き替え)
『愛の記憶はさえずりとともに』(2012年テレビドラマ)
スティーヴン・レイスフォード役・・・福田賢二
(敬称略)
若手俳優さんなのでそんなにまだ出演作品は多くないですが、アカデミー賞・主演男優賞始め数々の賞を受賞している実力派の俳優さんです。イギリスの名門校、イートン校ではウィリアム王子と同級生、ケンブリッジ大学のトリニティー・カレッジで美術史専攻という経歴をもちます。
美術史専攻というのは今回の『ファンタスティック・ビースト』シリーズのニュート・スキャマンダー役の役作りにはうってつけなんじゃないのかなと思います。
ニュート・スキャマンダーは魔法動物学者なので直接、美術史とは関係なさそうですが、舞台は1920年ごろのニューヨークとされています。この当時まさにアメリカは「狂騒の20年代」「狂乱の20年代」。
第一次世界大戦が終了し、ジャズ・ミュージックが開花し、アール・デコが頂点を極め、伝統の破壊と現代性の構築がなされた時代です。1929年のウォール街の暴落による世界恐慌へと突入するまでこれは続きます。
その時代背景が美術史側から見れていることは大なり小なり役に立っているのではないかと思われます。
ニュート・スキャマンダーの吹き替え声優は宮野真守!
では、エディ・レッドメインの吹き替えを誰がやるのか?
まだ吹き替え声優さんが決まっていない段階で考えていたのは福田賢二さんかなと。
作品数がそんなに多くなく、吹き替え声優さんも何人かいらっしゃるんですが、最近の傾向としては声優の福田賢二さんが多いかなという印象だったので。
『NARUTO -ナルト- 疾風伝』のシー、『ハイキュー‼︎烏野高校VS白鳥沢学園高校』の山形隼人の声の声優さんですね。
アカデミー賞・主演男優賞を受賞した時も福田賢二さんなので、今回の『ファンタスティック・ビースト』シリーズも福田賢二さんなのかなと予想していたのですが結果は宮野真守さんに。
宮野真守さんはハリー・ポッターシリーズとも縁が深い声優さんで『ハリー・ポッターと賢者の石』『ハリー・ポッターと秘密の部屋』『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』にロンの兄、パーシー・ウィーズリー役で声優出演されています。
続編第2弾『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』も『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』に引き続き宮野真守さんが演じられます。
\✨モザイクポスターを作ろう✨/
絶賛実施中の #ファンタビ モザイクポスターキャンペーン❗️
ニュート役の宮野真守さんにもご参加いただきました🧙♂️
まだまだ間に合う💨💨
8月最終日に夏の思い出残しませんか📸
皆さんのご応募お持ちしてます👍参加はコチラから👉https://t.co/18UNnR2ZR9 pic.twitter.com/3EbsiAAiT7
— 『ファンタスティック・ビースト』公式 (@fantabi_jp) 2018年8月31日
ファンタスティック・ビーストの前にハリー・ポッターを観たほうがいい?
ハリー・ポッター新シリーズである映画『ファンタスティックビーストと魔法使いの旅』はハリーたちが通っていたホグワーツ魔法魔術学校の指定教科書「Fantastic Beasts & Where to Find Them(幻の動物とその生息地)」の著者であるニュート・スキャマンダーにスポットを当てたお話です。
ハリー・ポッターのお話の始まる以前の物語で、前述のとおり1920年ごろのニューヨークが舞台になっています。ハリーの物語よりも70年ぐらい前のお話ですね。
指定教科書「Fantastic Beasts & Where to Find Them(幻の動物とその生息地)」は魔法生物の生態とか危険性とかを記したいわば魔法生物図鑑的なもので物語ではありません。
ハリー・ポッターの作者であるJ・Kローリングが映画のために脚本化したのがニュート・スキャマンダーの物語である『ファンタスティックビーストと魔法使いの旅』ということになります。ちなみに映画の原題は原作のとおり『Fantastic Beasts & Where to Find Them』です。
というわけで、映画『ファンタスティックビーストと魔法使いの旅』はハリー・ポッターシリーズのお話とは時代が異なってくるので、ハリー・ポッターを見ていなくても十分に楽しめると思われます。
ただ、ハリー・ポッターシリーズでホグワーツ校の校長だったダンブルドアの名前も出てきますし、アメリカのイルヴァー・モーニー魔法魔術学校はイギリスのホグワーツ魔法魔術学校に憧れたイゾルド・セイアとノーマジの夫ジェームズ・スチュワード、養子のブート兄弟が創始者です。
また、『ファンタスティックビースト』シリーズ第2作でもハリーにつながるキャラが登場するということで、ハリー・ポッターシリーズを見ていたほうがより楽しめるのは間違いないかなと思われます。
↓ハリー・ポッターシリーズならここで無料で観れますよ。
まとめ
・ニュート・スキャマンダーキャストはエディ・レッドメイン
・ニュート・スキャマンダーの吹き替え声優は宮野真守
・『ハリー・ポッター』シリーズを観ていなくても『ファンタスティック・ビースト』は楽しめるが、観ていた方がより楽しめる
関連記事
【ファンタスティックビースト】クイニーの声優は遠藤綾!妖怪ウォッチのフミちゃんの声
コメント