『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』ではクリーデンスの最後が可哀想で沈んでいたのですが、実は「生きている説」も浮上しています。クリーデンスの最後がどうなったのか、続編での登場の有無を見ていきます。
クリーデンスのエズラ・ミラーの演技が上手すぎ!
とにかく、エズラ・ミラーの演技は上手いな〜と。
グレイブス長官のコリン・ファレルとのシーンとか、虐待に怯えながら、何か自分を押さえながら生きている演技が絶妙。
髪型や表情、姿勢みたいなところにもそれが出ていて、怖いくらいでした。
グレイブス長官がまた色気があるんですよね。
エズラ・ミラーの吹き替え声優の武藤正史さんとコリン・ファレルの吹き替え声優の津田健次郎さんの声がまた良かったです。
ファンタスティックビースト観てきた。怒ってるボウトラックル可愛い…!飼いたい。印象的だったのはクリーデンスの演技だなぁ…表情も髪型も絶妙に気持ち悪い。虐待に怯えてて目が死んでる感じ→覚醒後の差が激しくてすごい。ヤバい奴怒らせた感があって良かった
— 指紋 (@shimon_1005) 2016年12月3日
クリーデンスは生きてるの?
最後、オブスキュラスそのものになってしまったクリーデンスはアメリカ合衆国魔法議会MACUSA(マクーザ)の攻撃により消滅したようにみえます。
オブスキュラスというのは、実体のない霊体のようなもので、魔法の力を抑えて生きている小さな子供に取り付きます。内側に抑えられた魔法の力が強ければ強いほど巨大になっていくようです。映画では黒い霧状のものとして描かれています。
クリーデンスの最後にいたたまれない思いを抱いた方は少なくありません。
ただ、ラストにグリンデルバルド(ジョニー・デップ)が登場します。ハリー・ポッターシリーズで死の秘宝を求めていたヴォルデモート以前の闇の魔法使いです。本では7巻に詳しく描かれています。
グリンデルバルドはオブスキュラスを利用したかったようで、それならばオブスキュラスの象徴的な人物であるクリーデンスは今後グリンデルバルドとセットで表現されていくのではないかと考えられます。
オブスキュラスの最後のシーンも一部生き残ったかのようにも見えますし。
ニュート・スキャマンダー著『Fantastic Beasts & Where to Find Them(幻の動物とその生息地)』の魔法界での出版社は「オブスキュラス出版社」。オブスキュラスというのはハリー・ポッターに繋がる伏線として捉えてよさそうです。
やっぱり生きてた!(追記:2018/11/24)
実は、クリーデンス役のエズラ・ミラーは続編『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』でも早い段階で出演が決まっていました。
クリーデンスについては「この映画では取るに足らないキャラクターだったけど、第2弾ではとても重要なキャラクターになる」と語っていた。
というわけで、「クリーデンス生きてる説」に軍配が上がりました。
昨日11月23日に公開された『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』のパンフレットを見ると、
オブスキュラスの姿では殺すことができないんです。
出典:「Fantastic Beasts The Crimes of Grindelwald」映画パンフレット 2018年11月23日発行 編集発行 松竹株式会社
と記されています。
クリーデンスは「自分が何者なのか?」を求め彷徨うことになります。
「生きてたんだ〜」とホッとすると同時に、まだオブスキュラスに飲み込まれたままなのかと思うとなんだか可哀想な気がします。
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まとめ
・クリーデンスは生きている
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