日本が誇るSFアニメの金字塔「攻殻機動隊」をハリウッドが実写映画化。『ゴースト・イン・ザ・シェル』は公開から期待通りに凄まじい勢いで売り上げを伸ばしています。ここでは『ゴースト・イン・ザ・シェル』の4DXとMX4Dの感想や評価について見ていきます。
4DXやMX4Dの評判がいい！
通常の映画ならば特殊上映による収益は興行収入全体の約10％程度の比率であると言われているにも関わらず、本作の興行収入の約30％が4DX、MX4Dの特殊上映によって得られたものです。
なぜ『ゴースト・イン・ザ・シェル』ではこんなにも特殊上映が人気なのか?
ＳＮＳでの感想や評価からその答えを探ってみましょう。
参照：
映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』4DX版の感想をまとめてみた
ゴーストインザシェル、少佐が大好きでたまらん方には更に4DXをオススメしたい。何故ならアクションシーンで少佐の蹴りを受けられるから。あ、今少佐から背中蹴られたウヘヘへへってなります。少佐から発泡された時の着弾の衝撃とか。少佐が自分を打ってくれたの…？みたいな。変態ですいません。
— qwert (@wildbyte01) April 9, 2017
父と4DXでGhost in the Shell観てきた！
映像美しかったし、テーマも分かり易くて想像力掻き立てられる(^^)— らい (@R41alive) April 12, 2017
ゴーストインザシェル4DXで観てきました。
実は原作もアニメも知らないんですが、純粋に面白かった。
ビートたけしもさすがの演技力だし、4DXで迫力満点！
初めて3Dで映画を観たけど癖になりそう( *´艸｀)
そして続編希望！— ユー@鳥垢 (@you_birds1228) April 11, 2017
ゴーストインザシェルみた！4DXめっちゃ揺れた。
— 砂糖 (@sugaaar_0310) April 10, 2017
映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』MX4D版の感想をまとめてみた
いろいろとネタバレなるところで感心させられたので言いたいけど言えない感なのですが、MX４Ｄで見る時はお気をつけを。水際シーンが多いのでかなり水しぶき被ります。あと桃井かおりさんは洋画でもいい演技されるなぁ。荒巻（たけし）つえー（笑）＜GHOST IN THE SHELL
— せきあ かい＠マスター兼トレーナー (@sekiakai) April 12, 2017
映画そのものの評価もチェック！
原作ファンが非常に多い作品ということもあり、実写化作品である本作に対して辛口な批評も見受けられますが、難解で重厚な世界観をわかりやすくかつ原作へのリスペクトを怠ることなく一本の映画に仕上げた点は評価されています。
したがって原作を知らずに本作だけを見ても充分楽しめるように配慮された作品になっているようです。
ＣＧ技術や映像の美麗さも高く評価されています。また本作では字幕版より吹き替え版の方が推奨されています。
理由としては吹き替えをアニメと同じ声優が担当していること、字幕版だと日本語に英語で対応するといった不自然なシーンがあることの2点が挙げられます。
ちなみに現在のところ吹き替え版の上映は特殊上映で行う映画館が多く、そのことが本作の特殊上映人気に影響しているのかもしれません。
しかしもちろんそれだけが人気の理由ではなく4DXとMX4Dの特殊上映は『ゴースト・イン・ザ・シェル』がSFアクションということもあり、アトラクション的に楽しめるからという意見も多く見られます。
ただ座席が揺れる、水に濡れるといった激しい演出になるのでストーリーをしっかりと楽しみたい場合は通常上映を選んだ方が良いかもしれません。
いずれにせよ自分の見たい上映方法で映画自体を楽しむことが一番ですね。
まとめ
・ハリウッド版「攻殻機動隊」である『ゴースト・イン・ザ・シェル』が4月7日（金）に公開
・4DX、MX4Dの特殊上映が好評を博している
・『ゴースト・イン・ザ・シェル』の4D上映は座席の揺れ、水、霧が特徴的
・『ゴースト・イン・ザ・シェル』は映像のクオリティ、原作リスペクト、アクション映画ならではの4DX、MX4Dの特殊上映といった点が評価されている
もし4D上映がまだ未経験ならこれを機に体感型映画館というものを体験してみるのも良いかもしれません。
映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』公式サイト
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