【ひるね姫】映画の舞台は岡山倉敷!聖地巡礼ルートを考えてみる

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こんにちは、コトの壺です。神山健治監督映画『ひるね姫~知らないワタシの物語~』が2017年3月に公開されますね。映画の舞台は岡山県倉敷市。聖地巡礼ルートを見てみましょう。

 

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映画『ひるね姫~知らないワタシの物語~』公開日はいつ?

映画『ひるね姫~知らないワタシの物語~』公開日

2017年3月18日(土)

 

映画の舞台は岡山県倉敷市!児島・下津井ってどんな所?

映画『ひるね姫~知らないワタシの物語~』の舞台となっているのが岡山県倉敷市の児島、下津井。

昔から海運業、製塩業、繊維業で栄えた児島。塩田王・野崎武左衛門の築いた邸宅、野崎家旧宅の白壁の土蔵群は圧巻です。また、いまでも繊維業は主力産業となっていて児島は学生服出荷額国内シェア7割というから驚きです。児島のジャパンデニムも有名ですね。

下津井は歴史ある港町。昔ながらの町並みが定評で、町並み保存地区にも指定されているほど。

下津井は江戸時代から北前船などの交易港として発展してきた歴史があります。北前船から仕入れたニシン粕は児島が繊維業の町として発展するのに必要な綿花の栽培に欠かせないものでした。ニシン粕を綿花の肥料として使っていたようです。下津井には往時の繁栄が忍ばれる雰囲気のある町並みが残っていて、映画でもこの下津井の町並みの一端を楽しむことができます。

 

聖地巡礼その1:瀬戸大橋

映画予告編初っ端からドーンと出てくる瀬戸大橋。

ベタですがコレはやはり押さえておきたい所。本州と四国を結ぶ瀬戸大橋。

道路37.3km、鉄道32.4km、海峡部9.4kmを結ぶ6つの橋梁からなる瀬戸大橋は世界最大級規模。吊橋、斜張橋、トラス橋などからなる壮麗な姿には橋マニアでなくても心動かされます。

まさに壮観の一言です。

フェリーでその下を通ったときには感動しました。

 

聖地巡礼その2:田土浦坐神社(たつちのうらにましますじんじゃ)

JR瀬戸大橋線児島駅から南へ3kmほどいった下津井瀬戸大橋の下にあります。

ご祭神は大綿津見神。通称、田の浦の明神様。この鎮座地一体を下津井田之浦といいますが、もともと「田土浦」名称だったという説があります。「坐す」も「いらっしゃる」といった意味があるので、神社名称の由来は田土浦(いまの田之浦)にいらっしゃる神様というところから来ているのかなと思われます。

映画『ひるね姫~知らないワタシの物語~』で主人公森川ココネが瀬戸大橋をバックに参道の階段を駆け下りていくシーン。階段からは下津井の町並みが見渡せます。

海から『もののけ姫』のだいだらぼっちみたいなのが出てくるシーンがありますが、田土浦坐神社ご祭神は大綿津見神で、下津井は港町なので、このだいだらぼっちみたいなのも海の神様と何か関係があるのかなぁ。

拝殿の瓦には「田」の字が施されています。

 

住所:岡山県倉敷市下津井田之浦1-15-30

参照:http://www.okayama-jinjacho.or.jp/cgi-bin/jsearch.cgi?mode=detail&jcode=04034

 

聖地巡礼その3:むかし下津井回船問屋

主人公ココネと幼馴染のモリオ、友人がバスにのっているシーン。県道21号線と県道393号線の交差点のところにバスが差し掛かかります。道路標識の下には「むかし下津井回船問屋」の矢印が。

江戸から大正にかけて北前船で賑わいをみせた港町、下津井。当時の回船問屋の一つをもとに修理、復元をし、資料館として蘇らせたのが「むかし下津井回船問屋」になります。下津井の歴史に浸れますし、お土産屋さんでは映画でも印象深い干しタコも取り扱っています。

あの干しタコ、いいですよね~。

 

所在地 岡山県倉敷市下津井1-7-23

電話番号 086-479-7890

FAX番号 086-479-7819

開館時間 9:00〜17:00(入館は16:30まで)

休館日 火曜日(但し祝日は開館)、祝日の翌日、年末年始(12/29〜1/3)

駐車場 有

交通案内

児島駅から発着

下電バス「とこはい号」循環バス

下津井漁港前下車 徒歩1分

下津井漁港前発着

8:48から17:48まで1時間に1本運行

出典:http://shimotsui-kaisen.com/#

 

聖地巡礼ルートは?

「むかし下津井回船問屋」のほど近い場所に四柱神社という瀬戸大橋と神社の参道の雰囲気の楽しめる神社もありますし、荻野美術館もあります。

下津井1丁目の祇園神社からぶらりぶらり、「むかし下津井回船問屋」の前を通り田土浦坐神社へ向かって街道散策を楽しむという瀬戸大橋に向かっていくのが1つのルートになりますね。

倉敷市のほうでは、映画『ひるね姫~知らないワタシの物語~』公開をうけて、繊維の街倉敷の観光PRとしてココネの制服レンタルも議題に上がっているようです。2017年1月20日段階では決定ではないようですが、この案が議会で通れば、この夏はレンタル制服で下津井散策というのもあるかもしれませんね。ただ、年齢が大丈夫かな?

 

参照:http://www.sanyonews.jp/town/cinema/news_detail/458951/

 

スタンプラリーで限定グッズをGET!(追記:3/9)

2017年3月1日から6月30日まで倉敷市の児島・下津井地区で『ひるね姫』スタンプラリーキャンペーンが開催中です。

スタンプを集めるとオリジナル限定グッズも当たります!児島デニム製ジョイのぬいぐるみ、欲しい…。

春休みに倉敷観光も楽しいですよね。

 

『ひるね姫』×くらしき〜スタンプラリーキャンペーンの公式サイトはこちらです↓

http://www.kurashiki-tabi.jp/extra/hirunehime/

倉敷市公式観光サイトになります。

 

まとめ

・映画『ひるね姫~知らないワタシの物語~』の舞台は岡山県倉敷市下津井周辺

・北前船で栄えた歴史ある港町

・干したこが美味しそう

・神社の参道を降りるシーンなど瀬戸大橋と下津井の町並みの景観を現実と比較しながら観光できる

 

聖地巡礼の旅の際にはマナーを守って楽しい旅にしてくださいね。

 

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