世代を問わず愛されているジブリ作品。『もののけ姫』もその1つ。大好きかな方も多いですよね。キャラクターに命を吹き込んでいる声優さん達の声も魅力の一つです。
ここではアシタカの声優、松田洋治さんについてみていきます。
アシタカの声優は松田洋治！アスベルも声も…
主人公アシタカは、大和との戦いに敗れ北の地へ逃れたエミシ（蝦夷）一族の末裔です。
一族の数少ない若者であり、一族の長になるべく教育を受けてきたわけですが、村を襲うタタリ神に矢を放ち、タタリ神から死に至る呪いをもらうことに。
呪いをもらっているので村にとどめおくことはできず、追い出されてしまいます。
このあたりは強い描写で描かれてはいないのであまり「追い出した」感は出ていないのですが、「アシタカは村にいてはならない存在」前提で会議が進められており、もとどりを切っているところからも「人」ではなくなったことが表されています。
ここからアシタカの長い旅がはじまるわけです。
この不運な若者の声を担当されているのは松田洋治さん。
もともと俳優さんなのですが、声優としても活躍されています。『風の谷のナウシカ』のアスベルも松田洋治さんが担当されています。
アスベルもペジテの王子でしたがトルメキアに自国を滅ぼされています。その後ナウシカに出会い、ユパ達と行動をともにします。
なんとなく、アシタカもアスベルも境遇が似てますよね。
またラジオドラマですが、宮崎駿監督が執筆した『シュナの旅』で主人公シュナを演じているのも松田洋治さんになります。この作品にもヤックルが出てきますよ。
この作品、世界観がどことなく『風の谷のナウシカ』に似ていますし、『もののけ姫』にも共通部分が観られ、宮崎駿監督作品の根源みたいなものがあります。
松田洋治さんの外見はちょっと嵐の二宮和也さんに似てます。二宮さんが歳を重ねられた感じです。
余談ですが、『風の谷のナウシカ』のアスベルのオーディションで最後まで残った2人のうちのもう一人は『ONE PIECE』のエンポリオ・イワンコフの2代目声優岩田光央さんになります。イワ様のアスベルも聞いてみたい気はします（笑）
この顔のでかい人がイワ様↓
声優での他の出演作品をみてみた
ジブリ作品以外のアニメ映画
・時をかける少女（2006年）…高瀬宋次郎
吹き替え
アート・オブ・モア 美と欲望の果て…グレアム・コナー（クリスチャン・クック）
インセプション…アーサー（ジョセフ・ゴードン＝レヴィット） テレビ朝日版
グッドモーニング, ベトナム…ツアン（ドゥング・タン・トラン） VHS版
ザ・ビーチ…リチャード〈レオナルド・ディカプリオ） ソフト版
タイタニック…ジャック・ドーソン〈レオナルド・ディカプリオ） ※ソフト版
春のワルツ…ユン・ジェハ（ソ・ドヨン）
まとめ
・アシタカの声優はアスベルやシュナと同じ松田洋治さん
・映画『タイタニック』はレオナルド・ディカプリオの吹き替えも担当
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