世界中を見渡してみても、日本ほど卵を消費する国はまれなようです。すぐ思いつく卵料理をあげてみても、卵焼き、目玉焼き、オムライス、卵かけご飯など、きりがないくらい色々ありますよね。
卵かけご飯に至っては最近では専門店まであるとか。日本向けの冷蔵庫には卵ポケットは標準装備ですし、あらためて考えるとかなり卵大好きな私達、毎日のように卵を食べているのかも。
でもそんな卵、割るときに周りが汚れたり、殻が入ったり…。上手くできないことありませんか?これからはもう心配いりません。卵の割り方、徹底調査しました。
卵を割る時にいつも思うんです
卵を割る時はひびを入れてから割りますね。
ひびを入れるべく卵をぶつけるときに力加減を誤ってひびが入りすぎたり、ひどいときはぐちゃぐちゃになってしまったり。また器に割り入れる際に殻が一緒に入ってしまったり、黄身が崩れてしまったり…。
ついイラッとしたことがある方も多いでしょう。きれいにかつスムーズに卵を割るコツがあればなぁ…と思ったことは私だけではないと思うんです。
汚れない上手な割り方のコツってあるの?
卵を割るときはひびを入れてから割りますが、この時、フライパンやボウルのフチにぶつけていませんか?手軽ですし楽なので、ついついやってしまいがちですが、実はこれが良くないんだとか。
ボウルのフチなどの角にぶつけてしまうとひびが入りすぎ、黄身を崩してしまったりひびが細かくなりすぎて、割り入れるときに一緒に殻が入ってしまう一因になるようです。
では、まな板などの平面ならばと思いますが、ひびが入りすぎるという問題点はクリアできるものの、今度は逆にひびがしっかり入らないということも。
そこでおすすめなのが、缶詰やワインの瓶などの丸い筒状のものにぶつけることです。
角と平面のいいとこ取りで、ちょうどよい加減でひびを入れることができるそう。実際私もやってみましたが、ベストな感じでひびが入りきれいに割れました。
コツは球状や円柱状のもを使って殻にひびを入れること。以外と単純だけど盲点といった感じですね。
かっこよく片手で上手に割りたい!
テレビのグルメ番組などで料理人が片手で卵を割っているシーン。あれって結構憧れたりしませんか?チャレンジしてみたくても、難しいだろうしプロでなくては無理と諦めているかもしれません。でもこれがまた以外と簡単なんです。
まず大きなポイントとして持ち方。
卵の尖っている方を上にして利き手の人差し指、中指で上から、親指で尖っていない方を下から支えます。この時手のひら全体を丸め優しく卵を握り込むようにするのが大事です。
卵の赤道部分、一番膨らんでいるところを狙ってひびを入れ、丸めていた手のひらを広げるイメージで人差し指、中指を上へ、親指を下へ。
誰でもすぐにできる、片手割りの方法です。かっこよく決めてみてくださいね。
まとめ
意外と知らなかった卵を割るコツ。簡単な誰でもできることで差が出るなんて目からウロコですね。ひびをいれるためにぶつけるものが大きな鍵を握っているなんて思ってもみませんでした。
片手割りにしても、あれはプロの技術だと思っていましたが正しいやり方を実行すればあっという間にマスターできました。
これからしばらくは卵を割りたいが為にメニューは卵料理だらけになってしまいそうな気がします。
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