2017年12月16日公開の『妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活』。ここに妖怪漫画の大御所、水木しげるさんの『ゲゲゲの鬼太郎』が登場とあって話題になっていますね。
鬼太郎はもちろんのこと、ねずみ男や目玉おやじ、一反もめんなどのあのお馴染みの鬼太郎ファミリーが揃って出演するとか。おまけに鬼太郎の声優は野沢雅子さん!
今回は鬼太郎の歴代声優を調べてみました。また映画に登場する鬼太郎ファミリーのキャラクターについても見てみましょう。
新作の妖怪ウォッチ映画あらすじは?
物語の舞台はシリーズの主人公であったケイタの時代から30年後という設定。今回の主人公は新しくナツメ、トウマ、アキノリという人物です。
物語はある危機に面したジバニャンたちは鬼太郎たちの助けを求めるべくゲゲゲの森を訪れることに。そこで鬼太郎をはじめとする鬼太郎ファミリーに出会い、物語は展開していきます。
劇中ではなんとジバニャンが鬼太郎の強い妖気の影響を受け鬼太郎ヘアに、その上鬼太郎のちゃんちゃんこを身につけた〝鬼太ニャン″に変化するシーンも。ここはかなり楽しみですね。
ゲゲゲの鬼太郎についておさらい&ファミリーをチェック
ゲゲゲの鬼太郎は1954年に初めて紙芝居として登場、漫画作品としては貸本時代を経て1965年から1997年の間に多くの雑誌に連載されました。
アニメ化は1968年に第1シリーズが開始。その際にもともとの題名であった『墓場の鬼太郎』から現在の『ゲゲゲの鬼太郎』へと変更されました。今では一般的になった妖怪ですが、この当時はまだその言葉も存在も概念も知らない方のほうが多く、このゲゲゲの鬼太郎によって妖怪というものが一般に知られるようになり、漫画やアニメのヒットとともに妖怪ブームを巻き起こします。
2007年の第5代目のアニメ化で日本におけるテレビアニメ史上最多の4度目のリバイバルを果たしたことでも話題になりました。
今回の映画には鬼太郎とともにファミリーの妖怪たちも登場するようですね。ここで鬼太郎ファミリーについておさらいしておきましょう。
・鬼太郎・・・妖怪族最後の生き残りで強い妖力を持ち、正義感が強い。不思議なちゃんちゃんこと下駄をいつも身に着けている。
・目玉のおやじ・・・鬼太郎の父の目玉の妖怪。外見としては目玉にそのまま人間の胴体や手足がついている。
・子泣き爺・・・阿波国(現在の徳島県)出身の妖怪。赤ちゃんのようだがお爺さんのような髭を生やし、妖怪や人におぶさったり抱きついたりするとだんだんと重たくなり身動きできないようにしてしまう。
・砂かけ婆・・・大和国(現在の奈良県)出身。砂をかけて人を驚かすほか、戦いになると砂に何らかの効果を持たせて攻撃に使用する。
・一反もめん・・・その名の通り約10メートル(一反)の体長の空飛ぶ能力を持った布の妖怪。鬼太郎たちを乗せて飛ぶこともできる。
・ぬりかべ・・・相手の前に立ちはだかって行く手を阻む土壁の妖怪。
・猫娘・・・人間の女の子に猫の耳が生えた姿。鬼太郎のガールフレンド。
・ねずみ男・・・人間と妖怪のハーフの半妖怪。2本の前歯が出っ張ったねずみを彷彿とさせる容貌の持ち主。日本一不潔な男で吐く息の臭さは想像を絶する。
参照:
鬼太郎の歴代声優をチェック
今回の妖怪ウォッチの新作映画『妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活』に登場する鬼太郎の声優は野沢雅子さん。野沢さんは1960年の第1シリーズ、ゲゲゲの鬼太郎初のアニメ化の時に鬼太郎の声を担当された初代声優です。
野沢さんは『ど根性ガエル』のひろし、『銀河鉄道999』の星野鉄郎、『ドラゴンボール』の孫悟空などの声も担当されています。
二代目は戸田恵子さん。『機動戦士ガンダム』のマチルダ中尉や『キャッツ♥アイ』の来生瞳、『それいけ!アンパンマンシリーズ』のアンパンマンなどの声優として、また女優としてもも活躍ですよね。
三代目は松岡洋子さん。『まんが猿飛佐助』のサスケや『名犬ジョリー』、『パタリロ!』や『美味しんぼ』、『YAWARA!』など多くのアニメに出演されています。
四代目は高山みなみさん。『名探偵コナン』の江戸川コナン、『ミスター味っ子』の味吉陽一、『楽しいムーミン一家』のムーミントロール、『らんま1/2』の天道なびき、『魔女の宅急便』のキキなどの声の方ですね。
まとめ
12月の映画公開までまだ日がありますが、どんな内容になっているのかますます気になってきましたね。公開に先立って披露された〝鬼太ニャン″の衝撃的なビジュアルに度肝を抜かれた方も多いのではないでしょうか。
鬼太郎ファンにも妖怪ウォッチファンにもうれしいコラボレーションとなるこの映画、続報を要チェックですね!
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