スターウォーズの順番を時系列にしてタイトル確認！おすすめの見方は公開順？

最新作『スター・ウォーズ／最後のジェダイ』の公開を目前に控え、前作の復習上映やテレビ放映が決定するなど安定の人気を誇る『スター・ウォーズ』シリーズ。

しかし「実はよく知らない…」「今更『スター・ウォーズ』ってどんな話？なんて訊けない…」という方もいらっしゃるのではないかと思います。作品数が多いので時系列もこんがらがるし、スピンオフに至ってはお手上げ状態ということも。

ここでは『スター・ウォーズ』シリーズ本編の順番を時系列ごとに確認しながら初心者向けにおすすめの見方を見ていきます。

『スターウォーズ』シリーズとは？

『スター・ウォーズ』シリーズとは1977年に公開された『スター・ウォーズエピソード4／新たなる希望』から連なる実写SF映画のシリーズのことです。

「遠い昔、遥か彼方の銀河系で…」というあまりにも有名なオープニングで始まるこの第一作目は、鬼才ジョージ・ルーカスによって生み出された圧倒的スケールを誇るスペースオペラ※作品です。

そこから始まった一連のシリーズは『アベンジャーズ』などでお馴染みの『MCU（マーベル・シネマティック・ユニバース）』シリーズや『ハリーポッター』シリーズと並び、世界で最もヒットした映画シリーズの一つに数えられます。

・ルーク・スカイウォーカーを主人公とする旧三部作（オリジナル・トリロジー）

・アナキン・スカイウォーカーを主人公とする新三部作（プリクエル・トリロジー）

・レイを主人公とする続三部作(シークエル・トリロジー)

『スター・ウォーズ』のメインストーリーは以上の全九部作によって構成され、その内容を一言で言い表すとするならば〝銀河系を舞台に繰り広げられる銀河共和国と銀河帝国の戦い〟です。

2017年11月現在、続三部作の2作目『スターウォーズ／最後のジェダイ』までが制作されており、その公開も12月15日（金）と間近に迫っています。

またつい先日にはこの九部作に続く新たな三部作制作が決定したとの発表もあり、最終的には何部作になるのかはちょっと予想がつかない状況です。

まだまだ『スター・ウォーズ』シリーズと〝FIN〟の文字とは全く縁がなさそうですね。

※スペースオペラとは

SFのジャンルの一つ。主に宇宙空間を舞台に繰り広げられる壮大な冒険活劇のことを指し、ド派手な戦闘と〝お姫様を取り戻す〟というような王道の英雄譚的ストーリーの作品であることが多い。
例…『銀河鉄道999』『銀河英雄伝説』『宇宙戦艦ヤマト』『機動戦士ガンダム』など

『スター・ウォーズ』シリーズは公開順と時系列順がイコールではありません。

公開当時にリアルタイムで劇場に足を運んでいたならばともかく、過去の作品をまとめて視聴することが可能である今ならば、公開順ではなく時系列順で視聴するのがおすすめです。

時系列順でのナンバリングタイトルは以下の通りになります。

〇新三部作（プリクエル・トリロジー）…主人公アナキン・スカイウォーカー

『スター・ウォーズエピソード1／ファントム・メナス』（1999年公開）

『スター・ウォーズエピソード2／クローンの攻撃』（2002年公開）

『スター・ウォーズエピソード3／シスの復讐』（2005年公開）

〇旧三部作（オリジナル・トリロジー)…主人公ルーク・スカイウォーカー

『スター・ウォーズエピソード4／新たなる希望』（1977年公開）

『スター・ウォーズエピソード5／帝国の逆襲』（1980年公開）

『スター・ウォーズエピソード6／ジェダイの帰還』（1983年公開）

〇続三部作（シークエル・トリロジー）…主人公レイ

『スター・ウォーズ／フォースの覚醒（エピソード7）』（2015年公開）

『スター・ウォーズ／最後のジェダイ（エピソード8）』（2017年公開）

『スター・ウォーズ／エピソード9（未発表）』

上級者になってくると公開順だったり、誰かにスポットを当てたりして、こなれた見方をされている方もいらっしゃいます。

2017年12月にテレビ放送される「金曜ロードSHOW!」のスター・ウォーズ祭りは最新作『スター・ウォーズ／最後のジェダイ（エピソード8）』に直接つながるストーリー3作品が集められています。コンパクトに楽しみたい時には切り取って見ていくのも楽しみ方の一つですね。

・『スター・ウォーズ』シリーズとは、1977年に公開された『スター・ウォーズエピソード4／新たなる希望』から連なる実写版スペースオペラ作品

・世界的大ヒットをおさめた映画シリーズ

・『スター・ウォーズ』シリーズの初心者おすすめの見方は時系列順である新三部作→旧三部作→続三部作