【ハリーポッター】グリフィンドール寮の特徴は？色や動物の意味も確認

ハリー・ポッターに登場する４つの寮のうち、最も多く登場するのがグリフィンドール寮です。主人公のハリー・ポッターが所属する寮としても有名ですよね。

今回はそんなグリフィンドール寮の特徴や、シンボルとなる色や動物の意味、寮憑きゴーストなどを確認していきます！

グリフィンドールとは？寮の特徴を復習

ハリー・ポッターのホグワーツ魔法魔術学校でどの寮に一番入りたいかと聞かれたら、多くの人が「グリフィンドール！」と答えるのではないでしょうか。グリフィンドールには、みんなが憧れる魅力がたくさん詰まっています。

グリフィンドール寮の創始者ゴドリック・グリフィンドールは、勇敢で信念を持つ生徒を選んで教育したとされています。そのため、組み分け帽子もその精神にのっとり、勇気・騎士道的精神・大胆さなどに重きを置いてグリフィンドール生を選んでいます。

確かにグリフィンドール出身の卒業生には、ホグワーツの校長ダンブルドアや、副校長マクゴナガルなど、優秀で勇敢、そしてリーダーとしての決断力を持ち合わせた人材を多く輩出していますね。

ハリー・ポッターやロン、ハーマイオニーも、時々大胆で危なっかしいこともありますが、持ち前の勇気と度胸でどんどん前へ突き進み、敵をも恐れず立ち向かう姿は、まさにグリフィンドール生の象徴とも言える存在でしょう。

グリフィンドールのシンボルとなる色は深紅と金で、動物はライオンです。これはグリフィンドールが四大元素の「火」と結びつきを持つことが由来となっており、深紅と金も火の色から連想されたものです。ライオンも、赤がたてがみと尾を、金が体を表しています。

ちなみに、グリフィンドールという寮の名前も、「グリフィン（英語）」という伝説上の生物と「ドール（フランス語）」の金色という意味の単語を掛け合わせた言葉で、「黄金のグリフィン」という意味になります。

グリフィンは魔法動物としてハリー・ポッターシリーズにも登場しますが、伝説の生物として他の物語にも数多く登場しています。その姿は、鷲の頭と羽で胴体はライオンという、大空の王者と動物の王者が組み合わさった王の象徴のような生物です。

グリフィンドールの寮憑きゴーストは、首がほとんど切断されている見た目から「ほどんど首なしニック」という愛称で親しまれています。

丁寧で紳士的な彼は、グリフィンドール生が困っていれば色々と親切に教えてくれて、ハリー・ポッターの手助けもしてくれる、物語には欠かせないゴーストです。

本名は「ニコラス・ド・ミムジー・ポーピントン卿」といい、ホグワーツ魔法魔術学校の卒業生です。王家の宮廷に仕えていたものの、魔法使い狩りによって処刑されてしまいました。

杖を取り上げられた状態で処刑されたため、逃げたり生き残ったりすることが出来ず、そんな中切れ味の悪い斧で斬られたことで首を数センチ残したまま絶命したようです。

そんなほとんど首なしニック、実はスリザリン寮の寮憑きゴーストである血みどろ男爵と仲が良いのはご存知でしょうか。

血みどろ男爵は、ほとんど首なしニックの絶命日パーティーにも出席しており、両者の関係は良好なようです。ほとんど首なしニックは、スリザリン寮とグリフィンドール寮が不仲なのを嘆いており、それぞれのキャラクターが対称的なだけあって、ちょっと意外な感じがしますよね。

グリフィンドールはチームの中心となるような生徒の多い憧れの寮です。不死鳥の騎士団やダンブルドア軍団に入る生徒の多くがグリフィンドール生であることからも、その勇敢さがうかがえます。ぜひグリフィンドールで過ごすハリーの寮生活にも注目してみてくださいね。

参考