ハリーポッターで登場する4つの寮のうちの一つ「ハッフルパフ寮」。ハッフルパフ寮とはどんな寮かご存知ですか?今回はハッフルパフ寮の特徴や、寮のシンボルとなっている色や動物の意味、寮憑きゴーストについてもチェックしていきます。
ハッフルパフとは?寮の特徴を復習
4つある寮の中でハップルパフが重視するのは、優しさや勤勉さ、正義感溢れるフェアプレイの精神などで、心優しく愚直な生徒が多く在籍しています。
実際に、組み分け帽子も入学後の組み分けで以下の通り歌っています。
ハッフルパフに行くならば
君は正しく忠実で
忍耐強く真実で
苦労を苦労と思わない
出典:
「ハリー・ポッターと賢者の石」p176 1999年12月8日初版 株式会社静山社
まさにこの歌が表現している通りだと言えます。
ただ、寛容なことでも有名なハッフルパフなので、他の寮に入れなかった生徒も広く受け入れており、そのことから劣等生が多い寮だという噂もあります。
しかし、ハリー・ポッターのスピンオフ作品『ファンタスティック・ビースト』の主人公でもある魔法動物学者ニュート・スキャマンダーをはじめ、数多くの優秀な魔法使いを輩出していることからも、これは間違いだということがわかります。
ちなみに、ハリー・ポッターシリーズの作者J.Kローリングさんのお気に入りもハッフルパフなんだそうですよ!
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シンボルマークの色や動物は?
シンボルマークの色はカナリア・イエローと黒(劇中では灰色)で、動物はアナグマ。寮旗もカナリア・イエローの地に黒いアナグマが描かれたものになっています。
シンボルマークのアナグマは、見た目も可愛く普段は大人しいことから弱いように思われがちですが、危険が迫ったり怒らせたりすると、狼のように自分よりずっと大きな動物さえも撃退する力を持っています。
つまり、いつもは温厚で優しいハッフルパフ生も、自分や友人、家族に何かあった時は、どんな強敵にも立ち向かう強さを持ち合わせているということですね。
寮のゴーストは誰だっけ?
4つの寮にはそれぞれ寮憑きのゴーストがいます。ゴーストたちは、ホグワーツ魔法学校へ入学した新入生へ寮のガイドをするのが主な役割です。
ハッフルパフのゴーストは「太った修道士」です。太った修道士はハッフルパフを象徴するような広い心の持ち主で、誰に対しても分け隔てなく接することのできる寛大でお人好しな性格のゴーストです。
生前は修道士として働いていましたが、棒で突くだけで農夫の出来物を治してしまったり、聖餐杯からウサギを取り出してしまう癖があり、上位聖職者から不審がられ命を失った過去があります。
ハリー・ポッターの世代でさえ魔法使いとマグルとの共生という課題は解決されていないのに、それよりずっと昔、太った修道士の生きた時代では、魔法が使えることが周囲に知られれば命が危なかったというのも容易に想像出来ますね。
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まとめ
グリフィンドールやスリザリンばかり取り上げられてなかなか注目されないハッフルパフですが、優しくて正義感の強い生徒が集まるこの寮は、実は一番過ごしやすく団結力の強い寮なのかもしれませんね。
知れば知るほど魅力的なハッフルパフ。特徴を知った上で改めて注目して見てみると、今までとは違った面白さを発見できますよ!
参考:
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