手軽で便利、しかも美味しいとあって人気を集めるパックご飯。いろんなブランド米が選べる上、作ると手間がかかるお赤飯や炊き込みご飯なども豊富に揃い、日常的に取り入れている方もどんどん増えているようです。
そんなパックご飯を温める方法や湯煎の仕方などをチェックしてみましょう。保存食として使用されることも多いので、気になる賞味期限も見てみますね。
パックご飯の基本はやっぱりレンジ
基本的にパックご飯は、電子レンジで温めることを前提に作られています。
商品や大きさによって加熱時間に差がありますが、大体600Wで2~3分程度温めればそれだけでおいしいご飯の出来上がりです。基本の温め方ですね。
この方法でうまくいけばいいのですが、レンジによって癖があったりするので中には温めむらがあるという場合も。
そういう場合は2回に分けて加熱するようにしてみましょう。
推奨されている加熱時間の7割程度の時間でまず加熱。その後いったん蓋を開け、全体を混ぜてから蓋をし直し残りの時間再加熱してみてください。まんべんなく温まったホカホカご飯の出来上がりです。
一回蓋を開けることで水分の蒸発が気になるようであれば、小さじ1/2程度の水を前提に振りかけておくといいでしょう。
レンジを使わず湯煎でもOK?
近年は非常食としても注目されているパックご飯。震災などの非常時には停電することも多いので、レンジ以外での温め方も知っておいて損はないでしょう。
レトルト食品の温め方の定番といえば湯煎。パックご飯も、湯煎で温めることは可能です。お鍋に十分な水を沸かし、沸騰させます。
そこにパックご飯のフィルムは開けずに、フィルム部分を上にして入れましょう。
容器の変形や熱で溶けてしまうのを防ぐため、鍋の底や横に触れないようにすることがポイントです。
そのまま15~20分程度加熱し続けると、完成です。
パックご飯の賞味期限は?
一般的なパックご飯は、メーカーによって差がありますが6ヶ月~10ヶ月程度のものが多いようです。
非常時対策の備蓄用としては賞味期限が短いので、自宅の非常食として備蓄している場合はこまめに消費期限をチェックしましょう。
ちなみに賞味期限は期限内に食べきることを示す消費期限と違い、賞味期限が切れたからといって即座に食べられなくなる、というものではありません。
まとめ
パックご飯の温め方、賞味期限についてお届けしました。
レンジの他にも湯煎の方法を知っておけば、いざという時にも戸惑わず対応できるのではないでしょうか。
停電時はもちろん、レンジが壊れてしまった時でも安心ですね。忘れないように、普段から時々湯煎で温めてるのもいいと思います。
温かい美味しいご飯は、元気の源になります。上手な温め方を身につけておきましょう!
参考:サトウ食品
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