桜の塩漬けおにぎりが乙!簡単レシピで食卓を春色に

日本人のソウルフードともいえるおにぎり。大人も子供も、みんな大好きですよね。今ではあえて握らない”おにぎらず”がインスタ映えもあってかブームにもなりましたが、おにぎりの魅力はやっぱり何にも代えがたいもの。

ここでは、春を感じさせる桜の塩漬けを用いたおにぎりの簡単レシピをご紹介しましょう。

一気に食卓が春色になりますよ。

 

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日本人はやっぱり、おにぎり!

おにぎりに郷愁を感じてしまうのは、やはり日本人だからでしょうか。

あまりおにぎりが嫌いなひとって、見かけませんよね。中に入っている具の好き嫌いはよく聞きますが、おにぎりそのものが苦手、という方はあんまりいないような気がします。

それもそのはず、おにぎりの歴史は、かなり古いんです。

弥生時代の遺跡から、米粒の塊状の物が炭化したものが見つかっているんです。

これが発見当初は最古のおにぎりとして、報道されました。厳密にいえば炊いた米ではなく、蒸した米の塊、いわゆる粽に近いものだったそうです。

どちらにしてもそのころから、蒸したりした米を固めて食べていたんですね。

また奈良時代に編纂された「風土記」の中にも、”握飯”という記述があるようです。
やっぱり、現代の私たちもおにぎりが大好きなのは、仕方ないですね。

筋金入りのジャパニーズ・ソウルフードといったところでしょうか。

余談ですが、海外の方から見ると、三角形のおむすびはまるで芸術品のように見えるという声もあるそうですよ。

 

春を感じる、桜の塩漬けを利用しておにぎりを作ろう!

日本の春といえば、やっぱり桜。

あの薄紅色のはなびらを見ると、春の訪れを実感しますよね。目に美しい桜を食卓にも取り入れて、春を満喫しちゃいましょう。

ここでは、簡単に出来る桜の塩漬けを使ったおにぎりを紹介します。

 

桜の塩漬けは、適量を20~30分水に漬けて塩抜きします。食べた時、ほんのり塩分を感じる程度になればOK。

具としておにぎりの真ん中に入れてしまってもいいのですが、せっかくの綺麗な桜の色を活かしたほうがいいと思いませんか?

そこで、桜の塩漬けは軽く水けをきったら、大きめに刻んでください。そして、ご飯そのものに混ぜてしまいます。

その桜の塩漬け入りご飯で握ったおにぎりは、全体に桜の香りがほのかに行き渡り、とても上品なおいしさ。

中に何も詰めなくても、十分楽しめます。

 

でもここで、やっぱり具も入れたい!という方に、一つご提案。

もちろん好きな具を入れても構わないのですが、せっかく春を感じる桜を使用したおにぎりですから、具も鮮やかにいきましょう。

よく、ちらしずしなどに使われるピンク色の桜でんぶを利用してみてはいかがでしょうか。

そのままでいい味がついていますので、手間はかからずそのまま具にするだけ。食べた時に中からも美しいピンク色が現れたら、もっと春らしくていいと思いませんか?

しかも、桜の塩漬けのしょっぱさと桜でんぶの甘みがベストマッチ。一味違ったおにぎりとなってくれそうですよ。

 

まとめ

桜の美しい季節は、とても短いもの。お花見にこの桜の塩漬けのおむすびを持っていくのもいいですし、お花見に行けない方は家でこのおにぎりを見てお花見気分を楽しむというのもいいのではないのでしょうか。

思い思いのシーンで、この春を運ぶおにぎり、楽しんでください!

参考:

おにぎり協会公式サイト

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