【ドラえもん】映画歴代興行収入ランキング!配給収入も見てみた

劇場版ドラえもん最新作『映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』が現在絶賛公開中です。昨今のアニメーション映画ブームのご多分に漏れず、国民的アニメであるドラえもんも年々売り上げを伸ばしています。今回は歴代の「映画ドラえもんシリーズ」を興行収入、配給収入ランキングと共に振り返ってみましょう。

 

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興行収入と配給収入の違いは?

興行収入とは映画館の入場料からなる総売り上げのことであり、配給収入とは興行収入のうち、映画館(興行会社)の取り分を差し引いた配給会社のみの収益のことを言います。

配給会社と興行会社のそれぞれの取り分は映画一本ごとに歩率と呼ばれるパーセンテージで契約されており、歩率は固定されたものではなく上映週数を経るごとに興行会社の取り分が多くなるように設定されることが多いです。

また日本では配給会社の取り分は平均して50〜60%程度であることがほとんどであるようです。

日本の場合、1999年度までは配給収入が発表されていて、2000年度以降から興行収入が発表されています。

 

映画ドラえもん歴代配給収入ランキング(1980〜1999)

 

20位 『ドラえもん のび太の海底鬼岩城』(1983年)・・・10億円

19位 『ドラえもん のび太の宇宙小戦争』(1985年)・・・12億円

18位 『ドラえもん のび太の大魔境』(1982年)・・・12.2億円

16位 『ドラえもん のび太と鉄人兵団』(1986年)・・・13億円

16位 『ドラえもん のび太の創世日記』(1995年)・・・13億円

15位 『ドラえもん のび太と夢幻三銃士』(1994年)・・・13.5億円

14位 『ドラえもん のび太のパラレル西遊記』(1988年)・・・13.6億円

13位 『ドラえもん のび太と竜の騎士』(1987年)・・・15億円

12位 『ドラえもん のび太の恐竜』(1980年)・・・15.5億円

11位 『ドラえもん のび太の銀河超特急』(1996年)・・・16億円

9位  『ドラえもん のび太の魔界大冒険』(1984年) ・・・16.5億円

9位  『ドラえもん のび太とブリキの迷宮』(1993年)・・・16.5億円

8位  『ドラえもん のび太と雲の王国』(1992年)・・・16.8億円

7位  『ドラえもん のび太の宇宙開拓史』(1981年)・・・17.5億円

6位  『ドラえもん のび太のトラビアンナイト』(1991年)・・・18億円

5位  『ドラえもん のび太とアニマル惑星』(1990年)・・・19.1億円

3位  『ドラえもん のび太のねじ巻き都市冒険記』(1997年)・・・20億円

3位  『ドラえもん のび太の宇宙漂流記』(1999年)・・・20億円

2位  『ドラえもん のび太の日本誕生』(1989年)・・・20.2億円

1位  『ドラえもん のび太の南海大冒険』(1998年)・・・21億円

 

参照:http://www.eiren.org/toukei/index.html

 

 

映画ドラえもん歴代興行収入ランキング(2000〜)

 

17位 『ドラえもん のび太とロボット王国』(2002年)・・・23.1億円

16位 『ドラえもん 新・のび太の宇宙開拓史』(2009年)・・・24.5億円

15位 『ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 〜はばたけ 天使たち〜』(2011年)・・・24.6億円

14位 『ドラえもん のび太とふしぎ風使い』(2003年)・・・25.4億円

13位 『ドラえもん のび太と翼の勇者たち』(2001年)・・・30億円

11位 『ドラえもん のび太のワンニャン時空伝』(2004年)・・・30.5億円

11位 『ドラえもん のび太の太陽王伝説』(2000年)・・・30.5億円

10位 『ドラえもん のび太の人魚大海戦』(2010年)・・・31.6億円

9位  『ドラえもん のび太の恐竜2006』(2006年)・・・32.8億円

8位  『ドラえもん のび太と緑の巨人伝』(2008年)・・・33.7億円

7位  『ドラえもん のび太の新魔界大冒険 7人の魔法使い』(2007年)・・・35.4億円

6位  『ドラえもん 新・のび太の大魔境 〜ペコと5人の探検隊〜』(2014年)・・・35.8億円

5位  『ドラえもん のび太と奇跡の島 〜アニマルアドベンチャー〜』(2012年)・・・36.2億円

4位  『ドラえもん のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)』(2015年)・・・39.3億円

3位  『ドラえもん のび太のひみつ道具博物館(ミュージアム)』(2013年)・・・39.8億円

2位  『ドラえもん 新・のび太の日本誕生』(2016年)・・・41.2億円

1位  『STAND BY ME ドラえもん』(2014年)・・・83.8億円

 

近年公開映画で『ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 〜はばたけ 天使たち〜』だけ興行収入が悪く見えますが、公開直後におこった東日本大震災が大きく影響しているので、これが通常の公開であったならもっと違う数字だったのではないかと思います。

『STAND BY ME ドラえもん』はストーリーや主題歌に加え3DCG作品としても話題になりましたね。

 

参照:http://www.eiren.org/toukei/index.html

 

2017年作品『映画ドラえもん のび太と南極カチコチ大冒険』の興行収入を予想

過去5年に公開された作品が「映画ドラえもんシリーズ」の興行収入トップ5を占めていることから
今回の『映画ドラえもん のび太と南極カチコチ大冒険』にも期待が高まりますね。3月4日に幕が上がるやいなや、観客動員数1位を獲得しており、好調な滑り出しと言えます。

『映画ドラえもん のび太と南極カチコチ大冒険』は子供達の春休みもあいまってこれから更に売り上げと観客動員数を増やすでしょうし、またポスターの評判も良く幅広い層の観客がよびこめるのではないかと思われます。

『STAND BY ME ドラえもん』は3D作品で、2Dだけで見ると歴代興収トップは『ドラえもん 新・のび太の日本誕生』の41.2億円です。

ということで、評判も高いので『STAND BY ME ドラえもん』も含めた歴代興収ランキングで3〜4位には食い込んでくるのではないかと予想してみました。39億いくかな?

 

まとめ

・歴代配給収入は『ドラえもん のび太の南海大冒険』

・歴代興行収入トップは3DCG化が話題となった『STAND BY ME ドラえもん』

・過去5年に公開された作品が「映画ドラえもんシリーズ」の興行収入トップ5

・2017年作品『映画ドラえもん のび太と南極カチコチ大冒険』も上映初週に観客動員数1位を獲得

1980年の「映画ドラえもんシリーズ」開始から今なおその人気は衰えないどころか上昇し続けるドラえもん。国民的長寿アニメから今後も目が離せませんね。

 

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